ITIL 2011 editionによれば,7ステップの改善プロセスにおけるa,b及びcの適切な組合せはどれか。
〔7ステップの改善プロセス〕
ステップ1「改善の戦略を識別する」→ステップ2「測定するものを定義する」→ステップ3「データを収集する」→ステップ4「a」→ステップ5「b」→ステップ6「c」→ステップ7「改善を実施する」→(ステップ1に戻る)
正答3
解説
正解は3です。
ITIL 2011 editionの7ステップの改善プロセスは、継続的サービス改善の中心となる手順です。
図では、ステップ1から3に続き、ステップ4がa、ステップ5がb、ステップ6がcの空欄となり、ステップ7の改善の実施を経てステップ1に戻ります。
データの収集から改善の実施までの流れを、データ、情報、知識へと段階的に高める順で考えます。
【選択肢別解説】
1:× 収集したデータを処理する前に分析することはできません。
また、データの処理を最後に置くと、分析結果を提示する前提が崩れます。
2:× 分析をデータの処理より先に置いている点が誤りです。
分析するには、まず収集したデータを処理して使える形に整える必要があります。
3:○ 収集したデータを処理し(a)、情報とデータを分析し(b)、その結果を提示して利用する(c)順です。
そのうえでステップ7の改善の実施につながります。
4:× 分析の前に情報を提示して利用することになり、順序が逆です。
提示する内容は、分析の結果として得られるものです。
【ポイント】
7ステップは、戦略の識別、測定対象の定義、データ収集、データ処理、分析、提示と利用、改善の実施の順です。
データを処理して情報にし、分析して知識にし、改善の判断に使うという流れで覚えます。