定量発注方式における経済的発注量を計算したところ,600個であった。
発注から納入までの調達期間は5日であり,安全在庫量が30個である場合,この購買品目の発注点は何個か。
ここで,1日の平均消費量は50個であるとする。
正答3
解説
正解は3です。
定量発注方式では、在庫が発注点まで減ったら、決まった量を発注します。
発注点は、発注してから納入されるまでの間に消費する量に、安全在庫を加えた量です。
【計算】
調達期間中の消費量は、50個/日×5日=250個です。
発注点は、250個+安全在庫30個=280個です。
経済的発注量600個は1回に発注する量であり、発注点の計算には使いません。
【選択肢別解説】
1:× 220個は、調達期間中の消費量250個から安全在庫30個を引いた値です。
安全在庫は引くのではなく加えます。
2:× 250個は、調達期間中の消費量だけで、安全在庫30個を加えていません。
3:○ 調達期間中の消費量250個に安全在庫30個を加えた280個が発注点です。
4:× 300個は、調達期間を6日分として計算した消費量に当たり、問題の条件と合いません。
【ポイント】
発注点=1日の平均消費量×調達期間+安全在庫、が基本式です。
経済的発注量は「いくつ発注するか」、発注点は「いつ発注するか」を決めるもので、役割が異なります。