正答4
解説
正解は4です。
この問題は、ストレージ仮想化技術の一つであるシンプロビジョニングの説明を選ぶものです。
シンプロビジョニングは、利用者には大きな容量を見せつつ、物理ディスクは実際に書き込まれた分だけ割り当てる技術です。
【選択肢別解説】
1:× 同じデータを複数台のディスクに書き込んで冗長化するのは、ミラーリング(RAID1など)の説明です。
可用性を高める技術で、容量の割当て方式ではありません。
2:× 1台のディスクをOS用とデータ用の領域に分けるのは、パーティション分割の説明です。
領域を固定的に区切るだけで、使用量に応じた割当ては行いません。
3:× ファイバチャネルなどでストレージをネットワーク化するのは、SAN(Storage Area Network)の説明です。
ストレージの接続形態に関する技術です。
4:○ 利用者には要求どおりの容量の仮想ボリュームを提供し、物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てるのがシンプロビジョニングです。
最初から全容量を確保しないので、物理ディスクを効率よく使え、導入コストを抑えられます。
【ポイント】
シンプロビジョニングでは、仮想ボリュームの合計が物理容量を上回ることがあります。
使用量が増えて物理容量が不足しないよう、使用状況の監視と計画的な増設が必要です。