正答1
解説
正解は1です。
この問題は、仮想サーバの運用で使われるライブマイグレーションの概念を問うています。
ライブマイグレーションは、稼働中の仮想サーバを止めずに、別の物理サーバへ移動させる技術です。
【選択肢別解説】
1:○ 仮想サーバ上のOSやソフトウェアを停止させずに、メモリの内容や状態を別の物理サーバへ転送して移し替えるのがライブマイグレーションです。
物理サーバの保守や負荷分散の際に、サービスを止めずに済みます。
2:× データの利用目的や頻度に応じて適したストレージへ自動配置するのは、ストレージの自動階層化の説明です。
よく使うデータを高速なストレージに、あまり使わないデータを安価なストレージに置く技術です。
3:× 複数の利用者でサーバやデータベースを共有しつつ、利用者ごとにデータを分離するのは、マルチテナントの説明です。
SaaS(Software as a Service)などで使われる方式です。
4:× 要求に応じてリソースを動的に割り当て、不要になったら回収して別の利用者に回すのは、リソースの動的な割当て(プロビジョニング)の説明です。
仮想サーバ自体を別の物理サーバへ移す技術ではありません。
【ポイント】
ライブマイグレーションは「稼働したまま」移せる点が特徴です。
仮想サーバを一度停止してから移動する方式は、コールドマイグレーションと呼ばれます。