修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問29
生体認証における,“本人拒否率”と“他人受入率”の関係はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 生体認証では、登録した特徴と照合した特徴がどの程度似ていれば本人とみなすかを、しきい値で決めます。 本人拒否率(FRR:False Rejection Rate)は本人を誤って拒否する割合、他人受入率(FAR:False Acceptance Rate)は他人を誤って受け入れる割合です。 【選択肢別解説】 1:× しきい値を変えると、本人拒否率と他人受入率は互いに逆方向に変化します。 両者には強い関係があるので、相関がないというのは誤りです。 2:○ しきい値を厳しくすると他人受入率は下がりますが、本人拒否率は上がります。 逆に緩くすると本人拒否率は下がり、他人受入率は上がります。 一方を下げると他方が上がるトレードオフの関係です。 3:× 本人拒否率をゼロに近づけるにはしきい値を緩くする必要があり、その結果、他人受入率は高くなります。 両方を同時にゼロにすることはできません。 4:× 本人拒否率を高くする(しきい値を厳しくする)と、他人受入率は低くなります。 高くなるのではありません。 【ポイント】 安全性を重視する用途では他人受入率を低く、利便性を重視する用途では本人拒否率を低く設定します。 両者が等しくなる点の値を等価エラー率(EER:Equal Error Rate)といい、精度の比較に使われます。まとめて解く
修了試験 2026-06-14実施分を通しで解く(60問)→