修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問28
暗号の危殆化に該当するものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 暗号の危殆化とは、計算機の性能向上や解読手法の発見によって、それまで安全とされていた暗号アルゴリズムの安全性が低下することです。 鍵の管理ミスなど運用上の事故ではなく、アルゴリズム自体が破られやすくなる点が要点です。 【選択肢別解説】 1:× 証明書の有効期限切れは、運用で決めた期限が来たというだけです。 署名に使う暗号アルゴリズムの安全性が低下したわけではないので、危殆化には当たりません。 2:× 秘密鍵が不正アクセスで漏えいしたのは、鍵の管理上の事故です。 暗号アルゴリズムそのものの安全性が低下したわけではありません。 3:○ ハッシュ値が同じになるデータの組(衝突)を現実的な時間で見つける方法が見つかると、そのハッシュ関数は改ざん検知や署名に安全に使えなくなります。 アルゴリズム自体の安全性が低下したので、暗号の危殆化に当たります。 4:× ランサムウェアの復号鍵が公開されたのは、被害者がファイルを復号できるようになったという事象です。 暗号アルゴリズムの安全性が低下したわけではありません。 【ポイント】 過去にはMD5やSHA-1で衝突を見つける手法が発見され、危殆化した例として知られています。 危殆化したアルゴリズムは、より安全なアルゴリズムへ移行する必要があります。まとめて解く
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