修了試験 2024-06-09実施分 基本情報技術者試験 問44
次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき,バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。 〔処理条件〕 (1) 毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。 フルバックアップは1本の磁気テープに1回分を記録する。 (2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップを取るまでは,毎日,差分バックアップを取る。 差分バックアップは,差分バックアップ用としてフルバックアップとは別の磁気テープに追記録し,1本に1か月分を記録する。 (3) 常に6か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする。 ただし,6か月前の月に同一日が存在しない場合は,当該月の末日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする(例:本日が10月31日の場合は,4月30日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できるようにする)。
正答3
解説
正解は3です。 バックアップの運用条件から、必要な磁気テープの最少本数を求める問題です。 1か月分のバックアップは、月初のフルバックアップ用1本と、差分バックアップ用1本の計2本です。 【計算】 例えば本日が10月15日なら、6か月前の4月15日の状態まで復元できる必要があります。 4月15日の状態を戻すには、4月1日のフルバックアップと4月の差分バックアップが必要です。 そのため、4月から当月の10月までの7か月分のテープを保持します。 1か月分は2本なので、7か月×2本=14本です。 11月1日になると、復元が必要な範囲は5月1日以降になり、4月分の2本を再利用できます。 したがって、最少で14本あれば運用できます。 【選択肢別解説】 1:× 12本は6か月分(6×2本)です。 6か月前の月の分と当月の分の両方を保持する必要があるので、足りません。 2:× 13本では、7か月分のうち1本が不足します。 どの月もフル用と差分用の2本が必要なので、奇数の本数にはなりません。 3:○ 6か月前の月から当月までの7か月分を、各月2本ずつ保持するので14本です。 4:× 15本は最少本数より1本多い本数です。 6か月前の月の分は翌月1日には不要になり、再利用できます。 【ポイント】 「6か月前の同一日まで」という条件では、6か月前の月と当月を両方数える必要があります。 月の数は6ではなく7になる点に注意しましょう。まとめて解く
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