修了試験 2024-06-09実施分 基本情報技術者試験 問42
アローダイアグラムで表される作業A〜Hを見直したところ,作業Dだけが短縮可能であり,その所要日数は6日に短縮できることが分かった。 作業全体の所要日数は何日短縮できるか。

正答3
解説
正解は3です。 アローダイアグラムのクリティカルパスと、作業短縮の効果を求める問題です。 図では、Aの後にB(3日)とC(5日)に分かれ、Cの後にD(10日)とF(12日)が続きます。 BとDの後にE(5日)があり、Eの後はG(3日)、またはダミー作業を経てH(6日)に進みます。 Fの後もH(6日)に進みます。 クリティカルパスは、開始から終了までの所要日数が最も長い経路です。 【計算】 A、B、E、Gの経路は、5+3+5+3=16日です。 A、B、E、ダミー、Hの経路は、5+3+5+0+6=19日です。 A、C、D、E、Gの経路は、5+5+10+5+3=28日です。 A、C、D、E、ダミー、Hの経路は、5+5+10+5+0+6=31日です。 A、C、F、Hの経路は、5+5+12+6=28日です。 当初の全体の所要日数は、最長経路の31日です。 Dを6日にすると、A、C、D、E、ダミー、Hの経路は31-4=27日になります。 このときの最長経路はA、C、F、Hの28日です。 したがって、短縮できるのは31-28=3日です。 【選択肢別解説】 1:× 1日短縮では、Dの短縮効果を小さく見積もりすぎています。 全体は31日から28日になります。 2:× 2日短縮も誤りです。 新たな最長経路のA、C、F、Hは28日なので、短縮は3日です。 3:○ 全体の所要日数は31日から28日になるので、3日短縮できます。 4:× Dの短縮分4日をそのまま全体の短縮と考えると4日になります。 しかしA、C、F、Hの28日が新たなクリティカルパスとなるので、4日は短縮できません。 【ポイント】 クリティカルパス上の作業を短縮すると、別の経路が新しいクリティカルパスになることがあります。 短縮後は、すべての経路の日数を計算し直して最長経路を確認しましょう。まとめて解く
修了試験 2024-06-09実施分を通しで解く(60問)→