修了試験 2024-06-09実施分 基本情報技術者試験 問32
内部ネットワークのPCからインターネット上のWebサイトを参照するときに,DMZに設置したVDI(Virtual Desktop Infrastructure)サーバ上のWebブラウザを利用すると,未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐというセキュリティ上の効果が期待できる。 この効果を生み出すVDIサーバの動作の特徴はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を使ったWeb閲覧で、マルウェアの侵入を防げる理由を問う問題です。 VDIは、デスクトップ環境をサーバ上で動かし、利用者のPCには画面だけを転送する仕組みです。 【選択肢別解説】 1:× IPsecでカプセル化すると通信は暗号化されますが、データの中身はそのままPCに届きます。 マルウェアを含むデータもPCに届くので、侵入は防げません。 2:× 実行ファイルを削除しても、文書ファイルのマクロなど、ほかの形式に潜むマルウェアは届いてしまいます。 3:○ VDIサーバ上のブラウザでWebサイトのデータを処理し、PCには生成した画面の画像データだけを送ります。 WebサイトのデータそのものはPCに届かないので、未知のマルウェアがPCにダウンロードされません。 4:× 不正なコード列を検知する方式は、既知のパターンに基づくので、未知のマルウェアは検知をすり抜けます。 未知のマルウェアを防ぐという効果は期待できません。 【ポイント】 この使い方は、Web閲覧をPCから切り離すことから「Web分離(インターネット分離)」と呼ばれます。 PCに届くのが画面の画像だけ、という点が効果の根拠です。まとめて解く
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