修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問17
仮想記憶管理におけるページ置換えアルゴリズムとしてLRU方式を採用する。 主記憶のページ枠が,4000,5000,6000,7000番地(いずれも16進数)の4ページ分で,プログラムが参照するページ番号の順が,1→2→3→4→2→5→3→1→6→5→4のとき,最後の参照ページ4は何番地にページインされているか。 ここで,最初の1→2→3→4の参照で,それぞれのページは4000,5000,6000,7000番地にページインされるものとする。
正答3
解説
正解は3です。 LRU(Least Recently Used)方式は、最後に参照されてから最も長い時間がたったページを追い出す方式です。 参照の順に、各ページ枠の中身と、各ページが最後に参照された時点を追跡します。 【処理の流れ】 1〜4番目の参照で、4000に1、5000に2、6000に3、7000に4が入ります。 5番目のページ2は主記憶にあるので、置換えは起きません。 6番目のページ5は主記憶にありません。 最後の参照が最も古いのは1番目のページ1なので、4000のページ1を追い出して5を入れます。 7番目のページ3は主記憶にあるので、置換えは起きません。 8番目のページ1は主記憶にありません。 最後の参照が最も古いのは4番目のページ4なので、7000にページ1を入れます。 9番目のページ6は主記憶にありません。 最後の参照が最も古いのは5番目のページ2なので、5000にページ6を入れます。 10番目のページ5は4000にあるので、置換えは起きません。 11番目のページ4は主記憶にありません。 最後の参照が最も古いのは7番目のページ3なので、6000にページ4を入れます。 【選択肢別解説】 1:× 4000にはページ5が入っています。 ページ5は直前の10番目に参照されたので、追い出されません。 2:× 5000にはページ6が入っています。 ページ6は9番目に参照されており、ページ3より新しいので追い出されません。 3:○ 11番目の時点で最後の参照が最も古いのは、6000にあるページ3(7番目に参照)です。 そのため、ページ4は6000番地にページインされます。 4:× 7000にはページ1が入っています。 ページ1は8番目に参照されており、ページ3より新しいので追い出されません。 【ポイント】 FIFO(First In First Out)方式は主記憶に読み込まれた時期で、LRU方式は最後に参照された時期で追い出すページを決めます。 途中で参照されたページは「新しく使われた」扱いになる点がLRU方式の特徴です。まとめて解く
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