修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問76
図は,定量発注方式を運用する際の費用と発注量の関係を示したものである。 図中の③を表しているものはどれか。 ここで,1回当たりの発注量をQ,1回当たりの発注費用をC,1単位当たりの年間保管費用をH,年間需要量をRとする。 また,選択肢1〜4のそれぞれの関係式は成り立っている。

正答1
解説
正解は1です。 定量発注方式で、発注量と各種費用の関係を表すグラフを読み取る問題です。 図では、①は原点から右上がりの直線、②は発注量が増えるほど下がっていく曲線です。 ④は①と②を足した下に凸の曲線で、③は④が最小となる発注量の位置から下ろした点線です。 ③の点線は、①と②が交わる点も通っています。 【選択肢別解説】 1:○ ③は総費用④が最小になる発注量の位置を示しており、これが経済的発注量です。 ①と②が等しくなる(Q/2)×H=(R/Q)×Cを解くと、Q=√(2RC/H)となります。 2:× 総費用(Q/2)×H+(R/Q)×Cは、保管費用と発注費用の和です。 図では下に凸の曲線④に当たります。 3:× 年間発注費用(R/Q)×Cは、発注量Qが大きいほど発注回数R/Qが減って小さくなります。 図では右下がりの曲線②に当たります。 4:× 平均年間保管費用(Q/2)×Hは、発注量Qに比例して大きくなります。 図では原点を通る右上がりの直線①に当たります。 【ポイント】 発注量を増やすと保管費用は増え、発注費用は減るので、両者の和には最小点があります。 その最小点が経済的発注量(EOQ:Economic Order Quantity)で、保管費用と発注費用が等しくなる点でもあります。まとめて解く
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