修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問42
PCへの侵入に成功したマルウェアがインターネット上の指令サーバと通信を行う場合に,宛先ポートとして使用されるTCPポート番号80に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 TCPのポート番号80は、Webサイトの閲覧に使うHTTP(HyperText Transfer Protocol)のウェルノウンポートです。 Web閲覧は業務で日常的に使うので、多くの組織のファイアウォールでは、内部から外部へのポート80の通信を許可しています。 マルウェアはこの点を悪用し、指令サーバとの通信をWebの通信に紛れ込ませます。 【選択肢別解説】 1:× DNSのゾーン転送に使われるのは、ポート番号53です。 ポート80はゾーン転送には使われません。 2:× HTTPS(HTTP over SSL/TLS)での閲覧に使われるのは、ポート番号443です。 ポート80は暗号化しないHTTPの通信に使われます。 3:○ ポート80はWebサイトの閲覧に使われるので、ファイアウォールで通信が許可されている可能性が高くなります。 そのためマルウェアの通信に悪用されやすいのです。 4:× ドメイン名の名前解決(DNS)に使われるのは、ポート番号53です。 ポート80は名前解決には使われません。 【ポイント】 主なポート番号は、HTTPが80、HTTPSが443、DNSが53、SMTPが25、POP3が110です。 許可されたポートを使う通信は通過しやすいので、通信内容を検査する対策も必要になります。まとめて解く
修了試験 2020-12-13実施分を通しで解く(80問)→