修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問43
社内ネットワークとインターネットの接続点に,ステートフルインスペクション機能をもたない,静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。 このネットワーク構成において,社内のPCからインターネット上のSMTPサーバに電子メールを送信できるようにするとき,ファイアウォールで通過を許可するTCPパケットのポート番号の組合せはどれか。 ここで,SMTP通信には,デフォルトのポート番号を使うものとする。 (表の列:送信元/宛先/送信元ポート番号/宛先ポート番号)
正答3
解説
正解は3です。 静的なパケットフィルタリングで、社内のPCから社外のSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバへメールを送るために通過させるポート番号を問う問題です。 SMTPサーバは、デフォルトでTCPの25番ポートで待ち受けます。 PC側は、1024以上の番号から一時的に選んだポートを送信元として使います。 静的なフィルタリングでは、行きと戻りの両方の通過ルールを設定する必要があります。 【選択肢別解説】 1:× PCからサーバへの送信元ポートを25、宛先ポートを1024以上としており、行きと戻りのポートが逆です。 サーバの25番ポートに届かないため、メールを送れません。 2:× 110番はPOP3(Post Office Protocol version 3)の番号です。 POP3はメールを受信するためのもので、さらに送信元と宛先のポートも逆になっています。 3:○ PCからサーバへは、送信元1024以上、宛先25番を許可します。 サーバからPCへの応答は、送信元25番、宛先1024以上を許可します。 SMTPでの送信に必要な組合せと一致します。 4:× 行きと戻りの向きは正しいものの、ポート番号が110番(POP3)です。 メールの送信にはSMTPの25番を使います。 【ポイント】 主なポート番号として、SMTPは25番、POP3は110番、IMAPは143番、HTTPは80番、HTTPSは443番を覚えておきます。 ステートフルインスペクションなら、行きの通信を記録して戻りの通信を自動的に許可できます。まとめて解く
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