修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問42
ディジタルフォレンジックスでハッシュ値を利用する目的として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 ディジタルフォレンジックス(不正アクセスなどの証拠を収集・保全・分析する技術)で、ハッシュ値を使う目的を問う問題です。 ハッシュ値は、データから一定長の値を計算したもので、元のデータが1ビットでも変わると全く違う値になります。 【選択肢別解説】 1:× パスワードを一方向性関数で変換して保存するのは、パスワード管理での使い方です。 ディジタルフォレンジックスで証拠を扱う目的ではありません。 2:× ハッシュ値から元のデータを復元することはできません。 ハッシュ関数は一方向性を持つため、改変されたデータを元に戻す用途には使えません。 3:○ 証拠データの原本と複製のハッシュ値を比較し、一致すれば同じ内容であることを証明できます。 複製を使って分析しても、証拠としての信頼性を保てます。 4:× パスワードが盗聴されたかどうかは、ハッシュ値を比べても分かりません。 ディジタルフォレンジックスでハッシュ値を使う目的とは異なります。 【ポイント】 ディジタルフォレンジックスでは、原本を直接触らず、複製を作って分析するのが原則です。 その際、ハッシュ値で原本と複製の同一性や、改ざんされていないこと(完全性)を示します。まとめて解く
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