修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問44
生体認証システムを導入するときに考慮すべき点として,最も適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 生体認証システムを導入するときの考慮点を問う問題です。 生体認証は、指紋や静脈、顔などの身体的特徴で本人を確認する方式です。 判定には、本人拒否率(本人なのに拒否する確率)と他人受入率(他人なのに受け入れる確率)という2つの指標があります。 【選択肢別解説】 1:× ディジタル証明書を第三者機関に発行してもらうのは、公開鍵基盤(PKI)での考慮点です。 生体認証の導入で考えるべき点ではありません。 2:○ 本人拒否率と他人受入率は、一方を下げると他方が上がるトレードオフの関係にあります。 そのため、用途に合わせて双方を勘案し、判定の基準を調整する必要があります。 3:× マルウェア定義ファイルは、ウイルス対策ソフトがマルウェアを検出するためのものです。 本人拒否率とは関係ありません。 4:× 推測されにくさと覚えやすさのバランスを考えるのは、パスワードなど知識による認証の考慮点です。 生体認証では利用者が何かを覚える必要はありません。 【ポイント】 判定を厳しくすると他人受入率は下がりますが、本人拒否率は上がります。 セキュリティを重視する用途では他人受入率を、利便性を重視する用途では本人拒否率を優先して調整します。まとめて解く
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