修了試験 2019-01-27実施分 基本情報技術者試験 問3
(1+α)^nの計算を,1+n×αで近似計算ができる条件として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 二項展開を使った近似の条件を問う問題です。 (1+α)^n を展開すると、1+nα+{n(n-1)/2}α^2+… となります。 α^2 以降の項を無視できれば、1+nα で近似できます。 【選択肢別解説】 1:○ |α|が1に比べて非常に小さければ、α^2、α^3 … は急速に小さくなります。 そのため2次以降の項を無視でき、1+n×α で近似できます。 2:× |α|が大きいと α^2 以降の項が大きくなり、無視できません。 近似には、α が1に比べて小さいことが必要です。 3:× |α÷n|が1より大きいということは、α が n より大きいことを意味します。 これでは高次の項が支配的になり、近似は成り立ちません。 4:× |n×α|が1より大きいと、2次の項 {n(n-1)/2}α^2 も無視できない大きさになります。 近似を精度よく使うには、むしろ|n×α|も小さいことが望まれます。 【ポイント】 「1+小さな数」のべき乗は「1+べき数×小さな数」で近似できる、と覚えましょう。 例えば 1.01^3 は約 1.03 で、実際の値 1.030301 とほぼ一致します。まとめて解く
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