修了試験 2018-12-09実施分 基本情報技術者試験 問31
設置場所が異なるクライアントとサーバ間で,次の条件で通信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,クライアントの送信処理の始まりから受信処理の終了までを応答時間とし,距離による遅延は考慮しないものとする。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度|8Mビット/秒/伝送効率|60%/電文長|上り1Mバイト,下り2Mバイト/クライアントの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒/サーバの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 応答時間は、上りと下りの電文の伝送時間に、クライアントとサーバの処理時間を加えて求めます。 回線の実効速度は、回線速度に伝送効率を掛けた値です。 【計算】 電文長の合計=上り1Mバイト+下り2Mバイト=3Mバイトです。 ビットに直すと、3Mバイト×8=24Mビットです。 実効速度=8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 伝送時間=24Mビット÷4.8Mビット/秒=5.0秒です。 処理時間=クライアント0.4秒+サーバ0.4秒=0.8秒です。 応答時間=5.0秒+0.8秒=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒は、電文長をビットに換算せずに計算した値(3÷4.8+0.8≒1.4)です。 バイトは8倍してビットに直す必要があります。 2:× 3.8秒は、伝送効率を考えずに8Mビット/秒で計算した値(24÷8+0.8)です。 実効速度は4.8Mビット/秒です。 3:× 5.0秒は伝送時間だけで、クライアントとサーバの処理時間0.8秒を加えていません。 4:○ 伝送時間5.0秒に処理時間0.8秒を加えた5.8秒が、応答時間です。 【ポイント】 伝送時間は「データ量(ビット)÷(回線速度×伝送効率)」で求めるのが基本です。 バイトとビットの換算と、処理時間の加え忘れに注意しましょう。まとめて解く
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