修了試験 2018-07-22実施分 基本情報技術者試験 問27
図のデータモデルを三つの表で実装する。 このとき,"A社への売上50,000円を,2017年4月4日に現金勘定に計上した"ことを記録する"移動"表のa,bの適切な組合せはどれか。 ここで,モデルの表記にはUMLを用いる。

正答4
解説
正解は4です。 図のデータモデルでは、"会計取引"1件に"移動"が2件以上結び付き、各"移動"は借方か貸方のどちらかです。 制約として、1つの会計取引の借方合計と貸方合計は一致しなければなりません。 「A社への売上50,000円を現金で計上した」取引は、複式簿記では借方が現金、貸方が売上になります。 【選択肢別解説】 1:× a=208(売上)、b=貸方とすると、取引0122の移動が2件とも「売上・貸方」になります。 借方の合計が0円、貸方の合計が100,000円となり、制約に反します。 2:× a=208(売上)、b=借方とすると、売上を借方と貸方に同額計上することになります。 借方と貸方の合計は一致しますが、現金勘定への計上がどこにも記録されません。 3:× a=510(現金)、b=貸方とすると、取引0122は貸方だけで100,000円になります。 借方の合計が0円となり、制約に反します。 4:○ 取引0122には既に「208(売上)・貸方・50,000円」の行があります。 相手側として「510(現金)・借方・50,000円」を記録すると、現金の増加が借方、売上の発生が貸方となり、借方と貸方の合計も50,000円で一致します。 【ポイント】 現金売上の仕訳は「借方:現金、貸方:売上」です。 資産の増加は借方、収益の発生は貸方に記録するという簿記の原則と、UMLの多重度(2..*)や汎化の読み方を合わせて確認しましょう。まとめて解く
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