修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問46
オブジェクト指向に基づく開発では,オブジェクトの内部構造が変更されても利用者がその影響を受けないようにすることができ,それによってオブジェクトの利用者がオブジェクトの内部構造を知らなくてもよいようにすることができる。 これを実現するための概念を表す用語はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 オブジェクト指向で、内部構造を外部から隠して変更の影響を利用者に及ぼさないための概念を問う問題です。 【選択肢別解説】 1:○ カプセル化は、データとそれを操作する手続(メソッド)を一体にし、内部構造を外部から隠す概念です。 利用者は公開されたメソッドを通じて操作するので、内部構造が変わっても影響を受けません。 この性質を情報隠蔽といいます。 2:× クラス化は、共通の性質をもつオブジェクトをまとめてクラスとして定義することです。 内部構造を隠す概念そのものではありません。 3:× 構造化は、処理を順次、選択、繰返しの基本構造の組合せで表し、分かりやすいプログラムにする考え方です。 オブジェクト指向の概念ではありません。 4:× モジュール化は、プログラムを機能ごとの部品(モジュール)に分割することです。 分割すること自体は、内部構造を利用者から隠すことを意味しません。 【ポイント】 オブジェクト指向の主要な概念は、カプセル化、継承(インヘリタンス)、多相性(ポリモーフィズム)です。 内部構造を知らなくてよい、変更の影響を受けないという表現が出てきたら、カプセル化を選びます。まとめて解く
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