修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問14
仮想化マシン環境を物理マシン20台で運用しているシステムがある。 次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。 〔運用条件〕 (1) 物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。 (2) 物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。 (3) 1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。 (4) (1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。
正答4
解説
正解は4です。 20台がそれぞれ70%の資源を使っているので、システム全体の資源量は物理マシン1台分を100%として70%×20台=1400%分です。 停止したマシンの分は残りのマシンに均等に配分されるので、k台停止すると1台当たりの使用率は1400%÷(20-k)になります。 これが90%を超える最小のkを求めます。 【選択肢別解説】 1:× 2台停止すると、1台当たり1400÷18=約77.8%です。 90%を超えないので縮退運転にはなりません。 2:× 3台停止すると、1台当たり1400÷17=約82.4%です。 90%を超えません。 3:× 4台停止すると、1台当たり1400÷16=87.5%です。 まだ90%を超えません。 4:○ 5台停止すると、1台当たり1400÷15=約93.3%です。 90%を超えるので縮退運転になります。 【計算】 全体の資源量=70%×20台=1400%です。 条件は1400÷(20-k)>90です。 20-k<1400÷90=約15.6なので、k>約4.4です。 最小の整数はk=5台です。 【ポイント】 「全体の負荷は変わらず、台数だけが減る」と考えるのがこの種の問題の基本です。 境界の前後(4台と5台)を実際に計算して確かめると、取り違えを防げます。まとめて解く
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