修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問42
システム運用管理者による機密ファイルの不正な持出しを牽制するための対策はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 情報セキュリティの対策には、予防、牽制、検知、回復などの種類があります。 牽制とは、「見られている」「発覚する」と意識させることで、不正を思いとどまらせる効果をいいます。 運用管理者のように強い権限をもつ人の不正には、技術的な対策だけでなく、人による監視が有効です。 【選択肢別解説】 1:× ウイルス検査は、マルウェアへの感染を見つけるための技術的な対策です。 運用管理者自身による不正な持出しを思いとどまらせる効果はありません。 2:× クライアントファイアウォールは、外部からの不正な通信を防ぐ対策です。 運用管理者が意図的にファイルを持ち出す行為の牽制にはなりません。 3:○ 監視者を配置すると、運用管理者は自分の行動が見られていると意識します。 不正な持出しを思いとどまらせる牽制の効果があるので正しいです。 4:× バックアップは、データの消失や破損に備えて復旧できるようにする対策です。 持出しの抑止にはつながりません。 【ポイント】 内部不正の対策は、職務の分離、アクセスログの取得と監視、監視者の配置など、「見られている」状況を作ることが基本です。まとめて解く
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