修了試験 2014-07-27実施分 基本情報技術者試験 問79
図のような契約の下で,A社,B社,C社の開発要員がプロジェクトチームを組んでソフト開発業務を実施するとき,適法な行為はどれか。 (図:A社(発注元)とB社は請負契約,B社とC社は派遣契約で結ばれている。)

正答3
解説
正解は3です。 図では、A社(発注元)とB社が請負契約、B社とC社が派遣契約で結ばれています。 請負契約では、仕事の完成に責任を負う請負事業者(B社)が自社の要員に指揮命令し、発注者(A社)は請負事業者の要員に直接指示できません。 派遣契約では、派遣先(B社)が派遣労働者(C社の要員)に業務の指揮命令を行います。 【選択肢別解説】 1:× A社とB社は請負契約なので、A社はB社の要員に直接作業指示を出すことはできません。 発注者が直接指揮命令すると、偽装請負となり違法です。 2:× A社のリーダがチーム全員に作業指示を出すと、請負契約の相手であるB社の要員にも、B社に派遣されたC社の要員にも、A社が指揮命令することになります。 これは偽装請負に当たり違法です。 3:○ B社はC社から要員の派遣を受けた派遣先です。 派遣先は派遣労働者に業務の指揮命令ができるので、業務の割り振りや作業スケジュールの指示は適法です。 4:× 派遣労働者の就業条件は、派遣元(C社)と派遣先(B社)の労働者派遣契約で定められています。 派遣先の担当者が業務の都合で一方的に就業条件を調整することはできません。 【ポイント】 指揮命令できるのは、請負では請負事業者自身、派遣では派遣先です。 発注者が請負事業者の要員に直接指示する「偽装請負」は頻出の論点です。まとめて解く
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