修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問17
あるジョブのターンアラウンドタイムを解析したところ,1,350秒のうちCPU時間が2/3であり,残りは入出力時間であった。 1年後はデータ量の増加が見込まれているが,CPU時間は性能改善によって当年比80%に,入出力時間は当年比120%になることが予想される。 このとき,ジョブのターンアラウンドタイムは何秒になるか。 ここで,待ち時間,オーバヘッドなどは考慮しないものとする。
正答2
解説
正解は2です。 ターンアラウンドタイムを、CPU時間と入出力時間に分けて計算します。 それぞれに1年後の変化率を掛け、最後に合計します。 待ち時間やオーバヘッドは考えないので、2つの時間の和がそのままターンアラウンドタイムになります。 【計算】 当年のCPU時間=1,350秒×2/3=900秒です。 当年の入出力時間=1,350秒-900秒=450秒です。 1年後のCPU時間=900秒×0.8=720秒です。 1年後の入出力時間=450秒×1.2=540秒です。 1年後のターンアラウンドタイム=720秒+540秒=1,260秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1,095秒は計算結果の1,260秒と一致しません。 CPU時間と入出力時間のそれぞれに正しい変化率を掛けると1,260秒になります。 2:○ CPU時間720秒と入出力時間540秒の合計で、1,260秒です。 3:× 1,500秒は計算結果と一致しません。 CPU時間は80%に減るので、全体が当年の1,350秒より大きく増えることはありません。 4:× 1,665秒は計算結果と一致しません。 CPU時間は900秒から720秒に減り、入出力時間は450秒から540秒に増えるだけなので、合計が当年の1,350秒を大きく超えることはありません。 【ポイント】 処理時間の予測問題は、要素ごとに分けてから変化率を掛けるのが基本です。 全体に平均の変化率を掛けるような近道は誤りのもとになります。まとめて解く
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