修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問32
属性xの値によって属性yの値が一意に定まることを,x→yで表す。 図に示される関係を,第3正規形の表として正しく定義しているものはどれか。 ここで,xの四角内に複数の属性が入っているものは,それら複数の属性すべての値によって,属性yの値が一意に定まることを示す。

正答4
解説
正解は4です。 この問題は、関数従属の図から第3正規形の表を作る問題です。 図からは次の関数従属が読み取れます。 aの値が決まれば、b,c,d,eの値が一意に決まります。 bの値だけで、fとgの値が一意に決まります。 bとcを囲んだ四角から矢印がhに向かっているので、bとcの組で、hの値が一意に決まります。 【計算】 aを主キーとする表には、aに直接従属するb,c,d,eを入れて{a,b,c,d,e}とします。 f,gはbに従属しており、aからは推移的に従属するので、別表{b,f,g}に分けます。 hはbとcの組に従属しているので、別表{b,c,h}に分けます。 これで、部分関数従属も推移的関数従属もない第3正規形になります。 【選択肢別解説】 1:× 表1{a}だけではaとb〜eの対応が失われます。 また、表2のd,eはb,cではなくaに従属するので、正しく分解できていません。 2:× 表2{a,c}は表1と重複する冗長な表です。 表3{b,e,f,g,h}では、eやhがbだけでは決まらないので、関係を正しく表せません。 3:× 表2{b,c,f,g,h}の主キーはbとcの組ですが、fとgはbだけで決まります。 部分関数従属が残っており、第2正規形にもなっていません。 4:○ aで決まる項目、bで決まる項目、bとcの組で決まる項目をそれぞれ別の表にしているので、第3正規形として正しいです。 【ポイント】 第2正規形では主キーの一部への従属(部分関数従属)を、第3正規形では主キー以外の項目を経由した従属(推移的関数従属)を取り除きます。 図の四角が複数の属性を囲んでいる場合は、その組合せが決定項になる点に注意します。まとめて解く
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