修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問33
分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かを問い合わせ,すべてのサイトの更新処理が確定可能である場合,更新処理を確定する方式はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 この問題は、分散データベースでの更新の確定方法を問うています。 複数のサイトにまたがるトランザクションでは、全サイトで更新をそろって確定するか、そろって取り消す必要があります。 【選択肢別解説】 1:○ 2相コミットは、第1相で各サイトに確定可能かを問い合わせ、全サイトが可能と答えた場合に、第2相で一斉に確定する方式です。 問題文の説明に一致します。 2:× 排他制御は、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して矛盾が生じないよう、ロックなどで制御する仕組みです。 更新の確定方式ではありません。 3:× ロールバックは、更新前の情報を使って、トランザクション開始前の状態にデータを戻す処理です。 確定ではなく取消しの処理です。 4:× ロールフォワードは、バックアップと更新後の情報を使って、障害直前の状態までデータを復旧する処理です。 分散環境での確定方式ではありません。 【ポイント】 2相コミットでは、1つでも確定できないと答えたサイトがあれば、全サイトでロールバックします。 これにより、分散したデータの一貫性(原子性)が保たれます。まとめて解く
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