修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問16
システムが時間とともに図のように故障と回復を繰り返した。 このとき,RASISの信頼性(Reliability)と可用性(Availability)を表す指標の組合せとして,適切なものはどれか。 ここで,T=(1/n)Σt_i,S=(1/n)Σs_i とする(Σはi=1からnまでの総和)。

正答2
解説
正解は2です。 この問題は、RASISのうち信頼性と可用性を表す指標を問うています。 図では、稼働している期間t₁,t₂,…,tₙと、故障してから回復するまでの期間s₁,s₂,…,sₙが交互に並んでいます。 したがって、tᵢの平均Tは平均故障間隔(MTBF:Mean Time Between Failures)、sᵢの平均Sは平均修理時間(MTTR:Mean Time To Repair)です。 【選択肢別解説】 1:× 信頼性をTで表すのは正しいです。 しかし、Sは修理にかかる平均時間であり、可用性ではありません。 可用性はT/(T+S)です。 2:○ 信頼性は故障せずに動き続ける時間の長さなのでMTBFのTで表します。 可用性は全時間のうち稼働している割合なのでT/(T+S)で表します。 3:× T+Sは稼働と修理を合わせた1周期の長さであり、信頼性の指標ではありません。 また、Sは可用性ではなく修理時間です。 4:× 可用性をT/(T+S)で表すのは正しいです。 しかし、信頼性はT+Sではなく、稼働時間の平均Tで表します。 【ポイント】 稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)という式は頻出です。 RASISは、信頼性・可用性・保守性・保全性(完全性)・安全性(機密性)の頭文字です。まとめて解く
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