正答1
解説
正解は1です。
システム監査で見つかった問題に対する、システム監査人の責任を問う問題です。
システム監査人は、独立した立場で情報システムを点検・評価し、その結果を監査依頼者に報告する役割を担います。
監査依頼者は、通常は経営者です。
【選択肢別解説】
1:○ 発見した問題を監査依頼者に報告することが、システム監査人の責任です。
報告には、問題点とあわせて改善の勧告を含めます。
2:× システムの利用部門に通報することは、システム監査人の役割ではありません。
監査結果は監査依頼者に報告し、その後の対応は依頼者が判断します。
3:× 被監査部門に是正を命じる権限は、システム監査人にはありません。
監査人が行うのは改善の勧告であり、是正の命令は経営者などが行います。
4:× システム監査人が自ら問題を是正すると、自分が関わったものを自分で監査することになります。
監査の独立性が損なわれるので不適切です。
【ポイント】
システム監査人の役割は「点検・評価・報告・改善勧告」までで、是正の実施は被監査部門が行います。
独立性と客観性を保つことが、監査人に最も求められる姿勢です。