正答4
解説
正解は4です。
OSの機能であるスプーリングの説明を選ぶ問題です。
スプーリングは、低速な入出力装置とCPUの速度差を吸収するための仕組みです。
【選択肢別解説】
1:× キーボードからの入力データを主記憶のキューに一時保存するのは、入力バッファリングです。
スプーリングは、高速な磁気ディスクを使って低速な装置とのデータのやり取りを仲介するものです。
2:× ジョブの実行順序を特性や優先順位に応じて決めるのは、ジョブスケジューリングです。
スプーリングの説明ではありません。
3:× 通信データを通信相手に直接送らず、代理の装置に送るのは、プロキシ(代理サーバ)の仕組みです。
スプーリングとは関係ありません。
4:○ スプーリングは、プリンタなどの低速な装置への出力データを、いったん高速な磁気ディスクに格納します。
その後、装置の処理に合わせて出力するので、CPUは出力の完了を待たずに次の処理に進めます。
【ポイント】
スプーリングによって、低速な装置の処理が終わるのを待つ時間が減り、システム全体のスループットが向上します。
印刷待ちのデータを貯めておく場所をスプールと呼びます。