事業を図のa〜dに分類した場合,aに該当する事業の特徴はどれか。
図は縦軸に市場成長率(低〜高),横軸に市場占有率(小〜大)をとり,左上をa,右上をb,左下をc,右下をdとする2×2のマトリクス(プロダクトポートフォリオマネジメント)である。
正答3
解説
正解は3です。
図は、縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率をとったPPM(Product Portfolio Management)のマトリクスです。
aは市場成長率が高く市場占有率が小さい「問題児」、bは成長率が高く占有率が大きい「花形」です。
cは成長率が低く占有率が小さい「負け犬」、dは成長率が低く占有率が大きい「金のなる木」です。
【選択肢別解説】
1:× 大きな資金流入をもたらしながら、成長を続けるための資金投下も必要なのは、bの花形の特徴です。
2:× 資金の主な供給源で、新たな資金投下はすべきでないのは、dの金のなる木の特徴です。
3:○ 市場は成長していて魅力があるものの、占有率が小さいので、資金を投下して占有率を高めれば花形、さらには金のなる木に育つ可能性があります。
これはaの問題児の特徴です。
4:× 資金投下の必要性が低く、将来は撤退を考えざるを得ないのは、cの負け犬の特徴です。
【ポイント】
PPMでは、市場成長率が高いと資金が多く必要になり、市場占有率が大きいと資金を多く生み出すと考えます。
金のなる木で得た資金を問題児に投下して花形に育てるのが、基本的な資源配分の考え方です。