正答2
解説
正解は2です。
フェールセーフ(fail safe)は、故障や誤操作が起きたときに、システムを安全な側の状態にして被害を防ぐ設計の考え方です。
例えば、信号機が故障したら全方向を赤にする、踏切が故障したら遮断機を下ろす、といった設計です。
【選択肢別解説】
1:× 信頼性の高い部品を使って故障そのものを起こさないようにするのは、フォールトアボイダンス(故障回避)の考え方です。
2:○ 故障や操作ミスが起きても、安全だけは確保するのがフェールセーフです。
機能を止めてでも安全を優先する点が特徴です。
3:× 機能を低下させてでも運転を継続させるのは、フェールソフトの考え方です。
安全の確保ではなく、処理の継続を優先します。
4:× 定期点検によって正常な機能を維持し、連続稼働時間を延ばすのは、予防保守の考え方です。
【ポイント】
フェールセーフは「安全側に倒す」、フェールソフトは「縮退して動き続ける」と対比して覚えましょう。
誤操作を起こさせない設計はフールプルーフ、故障しても全体の機能を維持する設計はフォールトトレランスです。