レコード長が1,000バイト,レコード件数が2,000件のファイルをデータ記録密度250バイト/ミリメートル,ブロック間隔20ミリメートルの磁気テープに書き込む。
このとき,ブロック化因数を1とすると,ブロック化因数を20としたときに比べて,必要な磁気テープの長さは約何倍になるか。
正答1
解説
正解は1です。
磁気テープでは、ブロックとブロックの間にブロック間隔(ギャップ)が入ります。
ブロック化因数は、1ブロックにまとめるレコード数です。
ブロック化因数が小さいとブロック数が増え、ギャップの分だけテープが長くなります。
【計算】
ブロック化因数1のとき、1ブロックの長さは1,000÷250=4ミリメートルです。
ギャップを加えると、4+20=24ミリメートルです。
ブロック数は2,000なので、24×2,000=48,000ミリメートルです。
ブロック化因数20のとき、1ブロックは20,000バイトで、20,000÷250=80ミリメートルです。
ギャップを加えると、80+20=100ミリメートルです。
ブロック数は2,000÷20=100なので、100×100=10,000ミリメートルです。
倍率は、48,000÷10,000=4.8倍です。
【選択肢別解説】
1:○ 必要なテープの長さは48,000ミリメートルと10,000ミリメートルで、4.8倍です。
2:× 5.75倍は計算結果と一致しません。
データ部分の長さはどちらも8,000ミリメートルで、差はギャップの数(2,000個と100個)だけから生じます。
正しくは4.8倍です。
3:× 6倍は計算結果と一致しません。
ギャップの合計は40,000ミリメートルと2,000ミリメートルですが、データ部分の8,000ミリメートルも両方に加わるので、正しくは4.8倍です。
4:× 20倍は、ブロック化因数の比をそのまま答えた値です。
データ部分の長さはどちらも同じなので、差はギャップの数の分だけです。
【ポイント】
ブロック化因数を大きくすると、ギャップの数が減ってテープの使用効率が上がります。
計算では、「データ部分の長さ+ギャップ」を1ブロックの長さとして扱います。