正答3
解説
正解は3です。
情報セキュリティにおけるタイムスタンプサービスの役割を問う問題です。
タイムスタンプサービスは、時刻認証局(TSA:Time-Stamping Authority)が電子データにタイムスタンプを付与するサービスです。
【選択肢別解説】
1:× 全世界共通の日時情報を暗号化通信で安全に表示するだけのWebサービスは、タイムスタンプサービスではありません。
タイムスタンプは、特定の電子データの存在を証明するためのものです。
2:× 生体情報を使って本人を確認するのは、生体認証(バイオメトリクス認証)です。
登録日時を用いて認証するサービスはタイムスタンプサービスではありません。
3:○ タイムスタンプは、電子データのハッシュ値に時刻情報を結び付けて署名したものです。
その時刻にデータが存在したこと(存在証明)と、その後に改ざんされていないこと(完全性証明)を証明できます。
4:× ネットワーク上の機器の時計を合わせるのは、NTP(Network Time Protocol)などの時刻同期の仕組みです。
【ポイント】
ディジタル署名は「誰が作ったか」と改ざんの有無を、タイムスタンプは「いつ存在したか」とその後の改ざんの有無を証明します。
両方を組み合わせて、電子契約などの証拠性を高めます。