“システム管理基準”に基づいて,システムの信頼性,安全性,効率性を監査する際に,システムが不正な使用から保護されているかどうかという安全性の検証項目として,最も適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
経済産業省の“システム管理基準”では、情報システムの信頼性、安全性、効率性を監査の観点としています。
安全性のうち、不正な使用から保護されているかを確かめる検証項目を選びます。
【選択肢別解説】
1:○ アクセス管理機能は、利用者の認証や権限の設定によって、許可のない利用を防ぐ機能です。
不正な使用から保護されているかという安全性の検証に直結します。
2:× フェールソフト機能は、障害が起きても機能を縮小して稼働を続ける機能です。
障害への強さを確かめるもので、信頼性の検証項目に当たります。
3:× フォールトトレラント機能は、冗長化によって障害が起きても全体の機能を保つ機能です。
これも信頼性の検証項目です。
4:× リカバリ機能は、障害が起きた後にシステムやデータを復旧する機能です。
不正な使用からの保護ではなく、障害からの回復に関わる項目です。
【ポイント】
「不正な使用」「不正アクセス」とあれば安全性、「障害」「故障」とあれば信頼性と判断できます。
効率性は、資源が経済的・効果的に使われているかという観点です。