K 高校において、1年生全員を対象として、適正体重維持を目的とする食育プログラムを1つの学期間にわたり実施した。
影響評価に該当する行為である。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
栄養教育の評価には、企画評価、経過評価、影響評価、結果評価などがあります。
影響評価は、学習目標(知識・態度・スキル)や行動目標の達成度、すなわち行動の変化などを評価するものです。
結果評価は、BMIなどの健康状態の変化を評価します。
【選択肢別解説】
1:× 開始前に教材を試行し修正するのは、計画段階で行う形成的評価(企画段階の評価)です。
2:× 実施中に理解度を確認するのは、プログラムが計画どおり進んでいるかを見る経過評価です。
3:○ 終了時に欠食回数や主食・主菜・副菜の摂取頻度の変化を確認するのは、行動目標の達成度の評価であり、影響評価に当たります。
4:× BMIや体脂肪率の変化は、最終的な健康状態(結果目標)の評価であり、結果評価です。
5:× プログラム全体の課題点をまとめるのは、各評価を総合して次の計画に生かす総合評価です。
【ポイント】
「行動が変わったか」は影響評価、「体や健康が変わったか」は結果評価です。
実施中の進み具合は経過評価と区別しましょう。