正答5
解説
正解は5です。
食品の安全を守る行政は、リスク評価を内閣府の食品安全委員会、リスク管理を消費者庁・厚生労働省・農林水産省などが分担しています。
2024年4月からは、食品衛生基準の策定が厚生労働省から消費者庁へ移管されました。
【選択肢別解説】
1:× 食品中の農薬の残留基準は、食品衛生法にもとづく規格基準として消費者庁が定めます。
農林水産省は農薬の登録や使用基準を担当します。
2:× 食品添加物の規格基準は、2024年4月から消費者庁が定めています。
この試験の時点では、厚生労働省ではありません。
3:× 食品の安全性に関するリスク評価を行うのは、内閣府に置かれた食品安全委員会です。
厚生労働省はリスク管理を担う機関です。
4:× 保健所に配置される食品衛生監視員は、都道府県知事、保健所設置市長、特別区長が任命します。
厚生労働大臣が任命するのは、検疫所に配置される食品衛生監視員です。
5:○ 食品衛生法では、食中毒患者またはその疑いのある者を診断した医師は、直ちに最寄りの保健所長に届け出ることとされています。
施行規則で、この届出は24時間以内に行うと定められています。
【ポイント】
食中毒の届出は「医師から保健所長へ、24時間以内」です。
保健所長は都道府県知事等に報告し、原因の調査を行います。