2025年度 管理栄養士国家試験 問176
Kクリニックに勤務する管理栄養士である。 患者は、55歳、閉経後の女性。 事務職。 5年前に2型糖尿病を発症し、経口血糖降下薬を処方されている。 糖尿病の合併症はない。 身長 155 cm、体重 56 kg、BMI 23. 3 kg/m2。 標準体重 53 kg。 血圧 128/85 mmHg。 空腹時の血液検査値は、 血糖 140 mg/dL、HbA1c 7. 2%、総コレステロール 198 mg/dL、LDLコレステロール 116 mg/dL、HDLコレステロール 48 mg/dL、トリグリセリド 185 mg/dL、尿酸 5. 8 mg/dL、AST 15 U/L、ALT 16 U/L、γ GT 19 U/L、 クレアチニン 0. 59 mg/dL。 医師から、エネルギー 1, 600 kcal/日を指示されている。 薬物療法により患者の病態は安定しているが、食事に不安があるとのことで、3か月ぶりに栄養食事指導を行うこととなった。 患者から普段の食事内容を聞き取った(表1)。 患者の優先すべき栄養上の問題として、最も適切なのはどれか。 1つ選べ。 表1 患者の普段の食事内容 朝食:ハニーバタートースト(食パン6枚切2枚、はちみつ 15 g、バター 15 g)、ゆでブロッコリー(50 g)、カフェオレ(無糖・牛乳 60 mL)、キウイフルーツ(1個) 昼食:和風たらこパスタ(1人前)、トマトサラダ(トマト 50 g、たまねぎ 40 g)、バナナヨーグルト(バナナ 1/2本、加糖ヨーグルト 60 g) 間食:ぶどうパン(2個)、ミルクティー(無糖・牛乳 60 mL) 夕食:ご飯(200 g)、焼き鮭(1切れ)、ポテトサラダ(じゃがいも 50 g、きゅうり 10 g、にんじん 10 g)、具だくさんの味噌汁(豆腐 30 g、だいこん 30 g、しめじ 20 g)