正答3
解説
正解は3です。
診療報酬・介護報酬の各項目について、算定対象となる患者・利用者の要件を問う問題です。
数値基準や対象施設を正確に押さえる必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 入院栄養食事指導料で貧血食の対象となるのは、血中ヘモグロビン濃度が10 g/dL以下で鉄欠乏に由来する患者です。
11 g/dL では基準を満たしません。
2:× 摂食障害入院医療管理加算の対象は、著しい体重減少が認められる BMI 15未満の摂食障害患者です。
BMI 18.0 kg/m² では対象になりません。
3:○ 栄養改善加算は、通所サービス等で低栄養状態にある、またはそのおそれがある利用者に栄養改善サービスを行った場合に算定します。
食事摂取量が不良(75%以下)であることは低栄養のおそれの判断基準の一つで、50%の者は対象になります。
4:× 経口維持加算は、摂食機能障害があり誤嚥が認められる入所者に、経口摂取を続けるための栄養管理を行う場合に算定します。
誤嚥なく経口摂取できている者は対象外です。
5:× 再入所時栄養連携加算は、入所者が医療機関に入院し、経管栄養や嚥下調整食の導入など栄養管理が大きく変わって再入所した場合に算定します。
他の介護保険施設に転所した後の再入所は対象ではありません。
【ポイント】
貧血食はヘモグロビン10 g/dL以下、摂食障害入院医療管理加算は BMI 15未満が基準です。
経口維持加算は「誤嚥が認められる」ことが要件である点に注意します。