正答2
解説
正解は2です。
脳の各部位の位置と働き、錐体路、脳神経、自律神経の作用を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 飲水中枢は、視床ではなく視床下部にあります。
視床下部には摂食中枢や満腹中枢、体温調節中枢もあります。
2:○ 脳幹は上から中脳・橋・延髄の順に並んでいます。
したがって、橋は中脳と延髄の間にあります。
3:× 錐体路の神経線維の多くは、胸髄ではなく延髄の錐体で交叉します。
これを錐体交叉といいます。
4:× 舌の運動を支配するのは、顔面神経ではなく舌下神経です。
顔面神経は表情筋の運動と、舌の前方3分の2の味覚を担います。
5:× 交感神経が興奮すると、瞳孔は縮小ではなく散大します。
瞳孔を縮小させるのは副交感神経です。
【ポイント】
延髄には呼吸中枢・循環中枢・嚥下中枢があり、生命維持に直結します。
延髄の錐体交叉のため、片側の脳の障害で反対側に麻痺が出ます。