正答1
解説
正解は1です。
治療法の分類(原因療法・対症療法・保存療法など)と、輸血・移植の基本を問う問題です。
原因療法は病気の原因そのものを取り除く治療、対症療法は症状を和らげる治療です。
【選択肢別解説】
1:○ C型肝炎に対する抗ウイルス療法は、原因であるC型肝炎ウイルスを排除する治療です。
したがって原因療法に当たります。
2:× 胆のう摘出術は、手術によって病変を取り除く外科療法です。
保存療法は、手術をせずに安静・絶食・薬物などで治療する方法です。
3:× 早期胃がんに対する手術は、がんを切除して治癒を目指す根治的な治療です。
症状を和らげるだけの対症療法ではありません。
4:× 交差適合試験は、輸血の後ではなく輸血の前に行います。
供血者と受血者の血液を反応させ、適合を確認するためです。
5:× わが国でも生体腎移植は認められており、腎移植の多くを占めています。
【ポイント】
解熱薬による発熱の治療は対症療法、抗菌薬による感染症の治療は原因療法の典型例です。
輸血前の検査として、血液型検査と交差適合試験を行います。