正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
骨の病気の原因と危険因子、骨密度の評価法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
日光に当たらないと皮膚でのビタミンDの合成が減り、骨の石灰化が不十分になってくる病が起こります。
2:○ 高リン血症が骨軟化症の原因というのは誤りです。
骨軟化症は骨の石灰化障害で、原因はビタミンDの欠乏や低リン血症です。
3:× 正しい記述です。
糖尿病では骨密度が保たれていても骨質が低下し、骨折のリスクが高まります。
4:× 正しい記述です。
骨粗鬆症による骨折は脊椎の椎体に最も多く、大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位端も好発部位です。
5:× 正しい記述です。
二重エネルギーX線吸収測定(DXA)法は、骨密度を測定する標準的な方法です。
【ポイント】
石灰化障害が成長期に起こるとくる病、骨端線が閉じた成人に起こると骨軟化症と呼びます。
骨粗鬆症は骨量そのものが減る病気で、石灰化は保たれている点が骨軟化症との違いです。