正答2
解説
正解は2です。
肺がん、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、結核の検査を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 肺がんは、女性ではなく男性に多いがんです。
喫煙が最大の危険因子で、がんの部位別死亡数では男性の第1位です。
2:○ 気管支喘息は、閉塞性肺障害を呈します。
気道の慢性炎症により気道が狭くなり、1秒率が低下する気流制限が起こります。
3:× COPDの病期は、エックス線所見ではなくスパイロメトリーで分類します。
気管支拡張薬を吸入したあとの対標準1秒量(%FEV1)によって、Ⅰ期からⅣ期に分けます。
4:× アスペルギルス肺炎の原因は、ウイルスではなく真菌(カビ)です。
免疫力の低下した人に起こりやすい日和見感染症です。
5:× ツベルクリン反応は、肺がんではなく結核菌への感染の有無を調べる検査です。
現在は、インターフェロンγ遊離試験(IGRA)も広く用いられます。
【ポイント】
閉塞性障害は1秒率70%未満、拘束性障害は%肺活量80%未満で判定します。
気管支喘息とCOPDは閉塞性、間質性肺炎は拘束性の代表です。