正答1
解説
正解は1です。
ネフロンの構造、糸球体濾過と尿細管での再吸収、腎臓が分泌するホルモンを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ クレアチニンは、糸球体で濾過されます。
筋肉のクレアチンの代謝産物で、ほとんど再吸収されないため、腎機能の指標として用いられます。
2:× イヌリンは、糸球体で濾過されたあと、尿細管で再吸収も分泌もされません。
そのためイヌリンのクリアランスは、糸球体濾過量(GFR)の測定に用いられます。
3:× ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管の間ではなく、近位尿細管と遠位尿細管の間に存在します。
4:× レニンは、尿管ではなく腎臓の傍糸球体細胞から分泌されます。
5:× エリスロポエチンは、膀胱ではなく腎臓から分泌されます。
腎臓の尿細管周囲の間質細胞でつくられ、骨髄での赤血球産生を促します。
【ポイント】
ネフロンは、糸球体、近位尿細管、ヘンレ係蹄、遠位尿細管の順に続き、集合管につながります。
腎不全で貧血が起こるのは、エリスロポエチンの産生が低下するためです。