正答5
解説
正解は5です。
胃食道逆流症は、胃の内容物が食道へ逆流して胸やけなどを起こす疾患です。
胃内圧を上げない、下部食道括約筋をゆるめない、逆流しにくい姿勢をとることが管理の基本です。
【選択肢別解説】
1:× 1回の食事量が多いと胃内圧が上がり、逆流が起こりやすくなります。
食事は1回量を少なくし、回数を分けてとります。
2:× 脂質は下部食道括約筋をゆるめ、胃の排出も遅らせて逆流を悪化させます。
脂質の多い食事は増やすのではなく控えます。
3:× 食後すぐに横になると逆流が起こりやすくなります。
夕食後は2〜3時間程度あけてから就寝します。
4:× 仰臥位で平らに寝ると、胃の内容物が食道へ逆流しやすくなります。
就寝時は上半身を高くした姿勢を勧めます。
5:○ 半固形タイプの栄養剤は胃内で流動しにくく、液体の栄養剤より逆流が起こりにくいです。
胃瘻からの栄養で逆流を防ぐ方法として適切です。
【ポイント】
胃食道逆流症では、高脂肪食、過食、アルコール、炭酸飲料、食後すぐの臥位を避けます。
肥満や前かがみの姿勢も腹圧を上げて逆流を悪化させます。