正答2
解説
正解は2です。
ビタミン・ミネラルの欠乏症と、過剰症や無関係な疾患を区別する問題です。
組合せのうち、欠乏で起こる疾患が正しく対応しているものを選びます。
【選択肢別解説】
1:× 壊血病はビタミンEではなく、ビタミンCの欠乏で起こります。
ビタミンEの欠乏では、溶血性貧血や神経障害がみられます。
2:○ ビタミンB12が欠乏すると、舌の乳頭が萎縮して赤く平らになるハンター舌炎が起こります。
ほかに巨赤芽球性貧血や神経障害もみられます。
3:× パーキンソン病は、中脳黒質のドーパミン神経細胞が変性する疾患です。
カルシウムの欠乏では、骨軟化症や骨粗鬆症、テタニーが起こります。
4:× ヘモクロマトーシスは、亜鉛ではなく鉄の過剰蓄積で起こります。
亜鉛の欠乏では、味覚障害や皮膚炎、成長障害がみられます。
5:× ウィルソン病は、銅の欠乏ではなく、銅が肝臓や脳に過剰に蓄積する遺伝性疾患です。
銅の欠乏では、貧血や白血球減少がみられます。
【ポイント】
ヘモクロマトーシス(鉄)とウィルソン病(銅)は、いずれも過剰蓄積症です。
ビタミンB12欠乏は、胃切除後や萎縮性胃炎による吸収障害で起こりやすいです。