正答4
解説
正解は4です。
主観的包括的評価(SGA:Subjective Global Assessment)は、問診と身体所見だけで栄養状態を評価する方法です。
血液検査などの検査値や特別な計測は用いません。
【選択肢別解説】
1:× 血糖値は血液検査の値であり、SGAの項目ではありません。
SGAは検査値を使わずに評価する点が特徴です。
2:× 尿ケトン体は尿検査の値であり、SGAには含まれません。
3:× 便潜血は消化管出血を調べる検査であり、SGAの項目ではありません。
SGAで問う消化器症状は、悪心・嘔吐・下痢・食欲不振などです。
4:○ 仙骨部浮腫は、SGAの身体所見の項目に含まれます。
身体所見では、皮下脂肪の減少、筋肉の消耗、くるぶしと仙骨部の浮腫、腹水をみます。
5:× 膝下高は、立位がとれない人の身長を推定するための計測値です。
SGAの項目ではありません。
【ポイント】
SGAの問診項目は、体重変化、食物摂取の変化、消化器症状、身体機能、疾患と栄養必要量の関係です。
検査値を用いる客観的な評価はODA(客観的データ栄養評価)と呼ばれます。