2019年度 管理栄養士国家試験 問194
K事業所に勤務する管理栄養士である。 来年度から始める体重管理プログラムを検討している。 K事業所の従業員は、1,000人(男性:300人、平均年齢42歳、女性:700人、平均年齢37歳)であり、近年、高血圧と糖尿病の罹患者が増加している。 表1はK事業所の従業員の今年度のBMIの分布である。 なお、K事業所の来年度のプログラム実施の予算は100万円である。 図:厚生労働省「第33回管理栄養士国家試験の問題及び正答(午後の部)」より引用 K事業所と同系列のA事業所とB事業所が先行して体重管理プログラムを実施していた。 A事業所は集団学習の教室(プログラム総費用20万円)、B事業所はアプリを活用したプログラム(プログラム総費用100万円)である。 表2-1と表2-2は、それぞれの取組前後のBMIの分布である。 表2-1 体重管理教室実施前後のBMIの分布(A事業所、参加者合計30人:男性10人・女性20人。A事業所全体1,000人〈男性300人・女性700人〉、プログラム総費用20万円) やせ(18.5kg/m²未満):合計 事前2人(6.7%)→事後3人(10.0%)、男性 事前0人(0.0%)→事後0人(0.0%)、女性 事前2人(10.0%)→事後3人(15.0%) 普通(18.5〜25.0kg/m²未満):合計 事前15人(50.0%)→事後27人(90.0%)、男性 事前0人(0.0%)→事後10人(100.0%)、女性 事前15人(75.0%)→事後17人(85.0%) 肥満(25.0kg/m²以上):合計 事前13人(43.3%)→事後0人(0.0%)、男性 事前10人(100.0%)→事後0人(0.0%)、女性 事前3人(15.0%)→事後0人(0.0%) 表2-2 体重管理アプリ利用前後のBMIの分布(B事業所、参加者合計300人:男性100人・女性200人。B事業所全体1,000人〈男性300人・女性700人〉、プログラム総費用100万円) やせ(18.5kg/m²未満):合計 事前15人(5.0%)→事後20人(6.7%)、男性 事前0人(0.0%)→事後0人(0.0%)、女性 事前15人(7.5%)→事後20人(10.0%) 普通(18.5〜25.0kg/m²未満):合計 事前165人(55.0%)→事後260人(86.7%)、男性 事前10人(10.0%)→事後90人(90.0%)、女性 事前155人(77.5%)→事後170人(85.0%) 肥満(25.0kg/m²以上):合計 事前120人(40.0%)→事後20人(6.7%)、男性 事前90人(90.0%)→事後10人(10.0%)、女性 事前30人(15.0%)→事後10人(5.0%) K事業所は、これら取組のいずれかを来年度実施することにした。 どちらを選択するかの理由である。 最も適切なのはどれか。 1つ選べ。