特別支援学校高等部の、料理を作ることが可能な生徒を対象に、調理実習を伴う栄養教育を実施する。
対象者と安全に調理するための配慮の組合せである。
誤っているのはどれか。
1つ選べ。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
障害のある生徒の調理実習では、作業を禁止するのではなく、特性に応じた配慮で安全に参加できるようにします。
【選択肢別解説】
1:○ 視覚障害者に包丁を使わせない、という配慮は誤りです。
包丁の置き場所を決める、手を添えて指導するなどの配慮で、安全に使えるようにします。
2:× 聴覚障害者には、後ろから声をかけても気づきにくく、驚いて危険です。
正面から視線を合わせて伝える配慮は正しいです。
3:× 肢体不自由者には、車椅子のまま作業できる高さの調理台が必要です。
この配慮は正しいです。
4:× 病弱者は、疾患により食事制限がある場合があります。
事前に食事制限の有無を確認するのは正しい配慮です。
5:× 知的障害者は、作業の手順を自分で切り替えるのが難しいことがあります。
次の作業を促す声かけを行うのは正しい配慮です。
【ポイント】
特別支援教育では、障害を理由に活動を制限せず、支援の工夫で参加を保障します。
聴覚障害には視覚的な情報、視覚障害には触覚や言葉での情報を補います。