正答4
解説
正解は4です。
睡眠の仕組みと、睡眠障害が健康に与える影響を問う問題です。
概日リズムの調節、レム睡眠とノンレム睡眠の違いが基本となります。
【選択肢別解説】
1:× 概日リズムを調節しているのはドーパミンではありません。
視床下部の視交叉上核が体内時計の中枢であり、松果体から出るメラトニンがリズムの調節に関わります。
2:× 概日リズムは、部屋を暗くすることではなく、朝の光を浴びることでリセットされます。
光の刺激が網膜から視交叉上核に伝わり、体内時計が24時間周期に合わせられます。
3:× 夢を見るのは、ノンレム睡眠ではなくレム睡眠時に多いとされます。
レム睡眠では脳が活発に活動しており、急速な眼球運動がみられます。
4:○ 睡眠時無呼吸は、心筋梗塞のリスク因子です。
睡眠中に低酸素状態をくり返すと交感神経が緊張し、高血圧や動脈硬化が進みます。
その結果、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患が起こりやすくなります。
5:× 寝酒は不眠症に有効ではありません。
アルコールは寝つきを一時的によくしますが、睡眠の後半を浅くし、中途覚醒を増やします。
【ポイント】
体内時計の中枢は視交叉上核で、朝の光でリセットされ、夜にメラトニンが増えます。
睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や心血管疾患の危険因子として重要です。