正答5
解説
正解は5です。
排卵、受精から着床までの経過、胎盤の構造、乳汁分泌に関わるホルモンを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 排卵は、プロラクチンではなく黄体形成ホルモン(LH)の急激な分泌増加(LHサージ)で起こります。
2:× 受精卵の卵割は、着床後ではなく受精直後から始まります。
受精卵は卵管内で卵割を繰り返しながら子宮へ移動し、胚盤胞の段階で着床します。
3:× 胎盤では、母体と胎児の血球は混合しません。
母体の血液と胎児の血液は胎盤の絨毛の膜で隔てられ、酸素や栄養素などの物質だけがやりとりされます。
4:× 子宮を収縮させるのは、プロラクチンではなくオキシトシンです。
プロラクチンは下垂体前葉から分泌され、乳腺で乳汁をつくらせます。
5:○ オキシトシンは、射乳を起こします。
乳児が乳首を吸う刺激で下垂体後葉から分泌され、乳腺の筋上皮細胞を収縮させて乳汁を押し出します。
【ポイント】
プロラクチンは乳汁の産生、オキシトシンは乳汁の排出(射乳)と子宮収縮と区別しましょう。
どちらも乳首を吸う刺激で分泌が増えます。