正答3
解説
正解は3です。
骨代謝とエストロゲン、骨・関節疾患、サルコペニアの特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× エストロゲンは、骨吸収を促進するのではなく抑制します。
閉経でエストロゲンが減ると骨吸収が進み、骨粗鬆症になりやすくなります。
2:× 骨粗鬆症では、骨密度は増加ではなく低下します。
骨量の減少と骨質の劣化により、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。
3:○ 関節リウマチでは、多発関節炎が起こります。
自己免疫の異常で関節の滑膜に炎症が起こり、手指などの多くの関節に左右対称の関節炎がみられます。
4:× 変形性関節症では、関節軟骨は肥大するのではなく、すり減って変性します。
軟骨の摩耗に伴い、骨棘の形成や関節の変形が起こります。
5:× サルコペニアでは、骨格筋量は増加ではなく減少しています。
サルコペニアは加齢などによる筋肉量の減少と、筋力や身体機能の低下を指します。
【ポイント】
関節リウマチは滑膜の炎症、変形性関節症は軟骨の変性が中心と区別しましょう。
閉経後のエストロゲン低下は骨粗鬆症の大きな要因です。